PVの意味・解説

PV(ページビュー)とは

PV(ページビュー)とは、ユーザーに、Webサイトが閲覧された回数のことです。

たとえばAさんが、株式会社◯◯のホームページで、「トップページ」と「会社概要ページ」を閲覧すると2PVとカウントされます。

ECサイト運営では、PV数は最も一般的で基本的な指標と言えます。

単純にPVが多いほど、売上も増えるからです。

そのため、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで、PV数を測定することは必要不可欠なWebマーケティングの施策です。

PVとUU(ユニークユーザー)の違い

先程、Aさんが株式会社◯◯のホームページで、「トップページ」と「会社概要ページ」を閲覧すると2PVになると解説しましたね。

このときPV数自体は「2」ですが、閲覧者(ユーザー)は1人です。

何人の人が、自分のWebサイトに訪問したかのことを、UU(ユニークユーザー)と言います。

ECサイト運営では、1UU(1人)あたりのPV数をいかに増やすかがWebマーケティング上、大事になってきます。

たとえばAさんが自分の運営するECサイトに訪問したときに、ブログや商品ページなど複数のページを見たくなるようにサイトを設計します。

EC用語としては、PVとセットでUUも覚えておくと便利です。

PVを増やす方法

PVを増やす方法は幾つかありますが、SEO(検索エンジンで上位表示されること)が最も重要な対策です。

SNSからのアクセスよりも、Googleなどの検索エンジンからのアクセス(検索流入)の方が、圧倒的に商品が売れやすいからですね。

「良質なPV」と「質の低いPV」の違い

TwitterなどのSNS経由で獲得したPVは「なんとなくのアクセス」ですが、検索エンジン経由のPVは「買う気満々のアクセス」のことが多いと言えます。

たとえば、[エアコン 比較]とわざわざ検索するユーザーの方が、なんとなくTwitterから訪問したユーザーよりも、購買意欲が圧倒的に高いもの。

同じ1PVでも、ひやかしのPVと、購買意欲の高いPVの2種類があるわけですね。

SEO対策をしっかりと行い、良質なPVを集めることが重要になってきます。

貴重なPVの有効活用

また、商品ページを魅力的に見せるなどの工夫で、貴重なPVを効果的に活用し、購買につなげることもECサイトの重要なマーケティング施策です。

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