KPIの意味・解説

ブログ運営論

KPIとは

KPIとは”Key Performance Indicator”の略で、日本語では最重要業績評価指標と言います。

「最重要業績評価指標」と漢文のような言葉を並べられても、意味不明ですよね。

簡単に言えば、KPIは目標(ゴール)に向かって進む道のりで、「どれくらい目標に近づいているか?」を評価・判断するための具体的な数字です。

一言で言えば、KPIは中間指標と言えます。

ECサイト運営を成功させるには、KPIを毎日・毎週・毎月、計測し続けることが効果的なんです。

理由は単純で、KPIがわからないと、間違った施策で時間やお金を無駄にしてしまうからです。

「KGI・KPI・施策」の関係

「最終的な目標」のことをKGIと言います。

月商100万円(KGI)を達成するには、「UU数(訪問者数)・CVR(購入割合)・客単価」という3つのKPIが考えられ、各KPIを達成する「施策」が続くカタチです。

ECサイト運営のKPIは、一般的に次の3になります。

  • PV数やUU数などの、訪問者数
  • CVR(購入割合)
  • 客単価

理由は、「訪問者数✕購入割合✕客単価=売上」だからです。

上記3つのKPI(訪問者数・購入割合・客単価)に対する施策を、PDCAサイクルを1秒でも早く回しながら考えます。

PDCAサイクルを使いこなす方法

KPIをちゃんと活用するには、PDCAサイクルを言葉に落とし込むこと(言語化すること)が、何より大切!

「現状のプラン(仮説)は?」と聞かれて、即答できますか?

もし即答できないのであれば、PDCAサイクルを回せているとは言えません。

「広告比率は17%がベスト」のように、間違っていてもいいので、ざっくりとプラン(仮説)を言葉に落とし込んでおくことがKPI活用には絶対に必要なのです。

まとめ:ECサイト成功のためのKPIの活用方法

  • KPIとは数値で表せる中間指標のこと
  • ECサイトのKGI(売上◯◯万円)を達成するためには、「訪問者数・購入割合・客単価」の3つのKPIを設定する
  • 3つのKPI(訪問者数・購入割合・客単価)を改善するための施策を考える
  • KPI活用にはプラン(仮説)の言語化が絶対に必須

以上の4つのポイントをしっかり押さえて、ご自身のECサイト(ネットショップ)運営にKPI管理の概念を、是非導入しましょう!

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