【ブログ記事の書き方①】十分に調べわかりやすく簡潔に書く方法

丁寧に書く

今は質の高いコンテンツを作れば嫌でも稼げる時代だ。そして他を圧倒する良質な記事を生み出すには、時間をかけて丁寧に記事を書くことが基本。やっつけ仕事ではいけない。熱意が何よりも重要だ。

例えば、熱意を込めて丁寧に書いた良質な記事は、下記のグラフのように、公開からたったの10日間で「70位→6位」という上位化を達成できる場合もある。

短期間で急上昇したSEOコンテンツの順位推移のグラフ

もちろんどんなに高品質な記事を書いても、次のグラフのようにすぐには上位化できないケースもある。

質は高いがSEO順位が伸び悩んでいるコンテンツの順位推移のグラフ

この事例では、記事公開の初日の順位が70位で、4日後に30位まで急激に伸びているが、その後は30位のまま伸び悩んでいる。

過去の経験則からこの記事が1ページ目にランクインするには、公開日から数えて最低でも2~3ヶ月はかかると思われる。遅い場合は半年以上かかる可能性もある。

わかりやすく簡潔に書く

記事作成の基本

思いつきで文章を書いてはいけない。下手なことを書くくらいなら何も書かない方がマシだ。

PCの前で熟考し、検索ユーザーが心の底から求めていることを、徹底的にわかりやすく、しかも簡潔に書くことが大切だ。

十分に調べ、勉強し、練りに練った文章を書く。

国語辞典・類語辞典の活用

なるべく簡単な言葉を使う

わかりやすい文章を書くには難しい言葉をなるべく使わないことが大切だ。難しい言い回しを避けるには国語辞典や類語辞典が役立つ。

例えば、「農地を開墾する」よりも「田んぼや畑を新しく作る」の方が同じことを言っていてもよりわかりやすい。

こうしたわかりやすい表現を見つけ出すにはどうすればいいか?上記の例文であれば、【農地】、【開墾】を国語辞典や類語辞典で調べれば、すぐに読者にとって親しみやすい言葉を発見することができる。

国語辞典や類語辞典を積極的に活用して、なるべく簡単な言葉を使うよう心がけたい。

類語辞典で別の言い方を見つける

また、とくに類語辞典は、わかりやすい言葉を見つけるためだけではなく、より優れた表現を探し出すのにも役立つ。

例えば、「文章を洗練する」と書くのも悪くはないが、【洗練】の類語である【磨き上げる】を使って「文章を磨き上げる」と表現するのも一手だ。

類語辞典は、より効果的な伝え方を探し出すのに、おおいに役立つ。

創造的模倣とは

わかりやすくて、簡潔な文章を書く一番のコツは、WEB上の記事・書籍・論文などの参考資料を1文字でも多く読むことだ。アウトプットの質はインプットの質で決まる。

自分でゼロから説明の仕方を考え出すのではなく、創造的に模倣することが文章作成の最大のコツと言える。

「創造的に模倣する」とは、すでにあるものに学び、その知見をさらに改良することである。

Q&Aを意識して書く

また、わかりやすい文章を作るには「Q&A」を常に意識する。Q&Aとは、読者が「?」と感じる部分(Q)を放っておかず、必ず解答解説(A)を書き加えることである。

例えば「弥生時代前半の水田は低湿地で営まれた」であれば【低湿地】の部分が疑問(Q)になるので、「弥生時代前半の水田は低湿地で営まれた。低湿地とは低いところにある、じめじめとした土地のことである」のように解答解説(A)を付け加えると、わかりやすさがグンっと上がる。

何度も音読して文章の質を高める

何度も黙読/音読を繰り返し、文章表現を見直すといい。より短く、より分かりやすい文章にするために、できることは全てすべきだ。

十分に調べてから書く

勉強すればするほど良質なコンテンツを作り出すことができる。

猛勉強はコンテンツSEOの基本中の基本である。

例えば筆者は、1記事を書くのに、23冊の本を同時に読むこともある。

その結果、その記事の順位は公開から10日目で70位から6位まで上昇した。

短期間で急上昇したSEOコンテンツの順位推移のグラフ
SEOの基礎知識

普通、どんなに質の高い記事を書いても1ページ目に表示されるまでに、だいたい3ヶ月~4ヶ月はかかる。半年以上かかることもザラである。

競合サイトを熟読する

競合サイトはもちろん、ネットで調べられる範囲のことは調べ尽くす。

本を熟読する

記事内容に関連する書籍を1冊でも多く熟読する。身銭を切って資料を集めることも大切だ。図書館の利用も効果的である。

論文検索を活用する

Googleスカラーを使って記事内容に関連する論文を読み漁るのも非常に効果的である。

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